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2009年1月11日 (日)

遺児支援の輪、拡大 神戸レインボーハウス10年 ~神戸新聞一面記事より~

阪神・淡路大震災で親を失った子どもらを支援する施設「あしなが育英会・神戸レインボーハウス」(神戸市東灘区)が九日、開設から十年を迎える。震災から間もなく十四年。震災遺児を対象に始まった心のケアプログラムは、病気や事故で親を失った子どもの参加者数が震災遺児を上回るようになり、支援の幅が広がっている。

 施設は一九九九年一月に開設。思いきり暴れて気持ちを発散できる「火山の部屋」、演奏や創作を通して心を和らげる「音楽の部屋」「アートの部屋」などがあり、同育英会の調査で判明した五百七十三人の震災遺児を中心に、心のケアに取り組んできた。

 成人する遺児が増えたのに伴い、二〇〇三年からケアの対象を震災以外にも広げた。〇七年度の利用者実数は震災遺児が三十四人だったのに対し、尼崎JR脱線事故や病気、自殺などの遺児が六十六人に達した。二週間に一度、同世代の遺児が集う定期的なケアプログラムは、〇七年度から震災遺児の参加がゼロになった。

 一方、神戸で始まった取り組みは国内外に広がった。海外の被災地との交流を続けた結果、台湾、ウガンダ、コロンビアに同様の施設ができた。〇六年には、同育英会が東京都日野市に国内二カ所目となる「あしながレインボーハウス」を開設。全国の遺児の集いなどを開いている。

 神戸レインボーハウスの建設費約十五億円と年間約一億円の運営費はすべて募金によって賄われ、〇八年も約四千六百人が募金に応じた。

 ディレクターの富岡誠さん(53)は「十年でレインボーハウスの存在が知られるようになり、問い合わせも増えている。一方で、大変な状況にありながら情報が届いていない家庭もあり、アプローチの方法を考えたい」と話している。(磯辺康子、岸本達也)

(1/9 10:06)

                                        


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