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2008年3月29日 (土)

施設の入所者との対話アイテムより。

私は、施設でお年寄りとの対話で昔の人達が言った言葉や詩などをコピーしたものを用意して読んでもらう。

これは、その1部。これらのプリントを見せるとほとんどのお年寄りは喜び、熱心にかみしめるように読まれる。そして、そこから心の対話が始まる。。。

やってみせ 言って聞かせて させてみて

ほめてやらねば 人は動かじ。

話し合い 耳を傾け 承認し

任せてやらねば 人は育たず。

やっている 姿を感謝で 見守って

信頼せねば 人は実らず。

         山本 五十六(大正・昭和期の軍人) 

上記の詩は、たいていの人は知っている。今の若者は?である。おそらく関心がないとおもわれる。

経営者、リーダーに必要な考えのように思う。

もう一つ

事業には信用が第一である。

世間の信用を得るには、世間を信用することだ。

個人も同じである。

自分が相手を疑いながら、自分を信用せよとは

虫のいい話だ。

        渋沢 栄一(明治・大正期の実業家)

本当、言われる通りである。施設のお年寄りに読んでもらうと、

後半の部分(自分が相手を疑いながら、自分を信用せよとは虫のいい話だ。)で思わず笑われる人が多い(^o^)

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2008年3月23日 (日)

メンタルケア・スペシャリスト養成講座(大阪会場・名古屋会場)平成20 年4 月開講

精神対話士になるためのメンタルケアのスペシャリスト養成講座(大阪会場・名古屋会場)のご案内です。

精神対話士になるためには、下記の講座(基礎・実践)に合格し、集団面接と個人面接の試験に合格しなくてはいけません。

第102 回メンタルケア・スペシャリスト養成講座
(大阪会場)平成20 年4 月開講

基礎課程日程:平成20 年 4/20(日),27(日),5/3(土・祝),18(日),25(日) 5 日間(15 講座)
時 間:午前 10:00~午後 4:45

実践課程日程:平成20 年 7/5(土),12(土),27(日) 3 日間(7 講座)
時 間:午前 10:00~午後 4:45
(但し3 日間のうち1 日については午前10:00~11:15)

会 場:大阪府私学教育文化会館(大阪市都島区網島町6-20)
JR東西線「大阪城北詰」駅 徒歩2 分
お 振 込 先 :基礎課程受講料 13 万円
三菱東京UFJ銀行 表参道支店 普通 2105026 財団法人メンタルケア協会

定員になり次第締め切らせていただきます
※ 日程、会場などについては、都合により一部変更となることがあります

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第103 回メンタルケア・スペシャリスト養成講座
(名古屋会場)平成20 年4 月開講

基礎課程日程:平成20 年 4/27(日),5/3(土・祝),11(日),18(日),25(日) 5 日間(15 講座)
時 間:午前 10:00~午後 4:45

実践課程日程:平成20 年 7/13(日),21(月・祝),27(日) 3 日間(7 講座)
時 間:午前 10:00~午後 4:45
(但し3 日間のうち1 日については午後1:00~2:15)

会 場:中産連ビル(名古屋市東区白壁3-12-13)
名鉄瀬戸線『清水』駅 又は『尼ヶ坂』駅 徒歩5 分
市営バス基幹2 『清水口』徒歩5 分
お 振 込 先 :(基礎課程受講料 13 万円)
三菱東京UFJ銀行 表参道支店 普通 2105026 財団法人メンタルケア協会

定員になり次第締め切らせていただきます
※ 日程、会場などについては、都合により一部変更となることがあります

詳しいお問い合わせ先

(財)メンタルケア協会

〒107-0061

東京都港区北青山2-11-10 青山野末ビル102

TEL.03-3405-7270(代)

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テレビ案内です。産油国・豊かさの中で死ぬこども~黒柳徹子のアンゴラ報告~

2008年3月23日(日) 午後2時~3時25分
テレビ朝日系列 番組放送

があります。

http://kouken-int.nifty.co.jp/blog/2008/03/vol01_2316.html

詳しい内容が紹介されています。また、黒柳徹子さんのメッセージも聴くことができます。

アンゴラという国は、世界で2番目に子どもが死んでいるそうです。石油がでて、裕福な都市になり、近代的な建物とか建設され以前とは街の雰囲気もちがってきているようです。

しかし、その背景で、貧富の格差は広がり、子ども達はたくさん亡くなっているのが現状だそうです。目先の華やかさだけで、もっとも目を向けてあげないといけない弱者の人達はそのままの様子です。

ぜひ、多くの人が番組をご覧になり何かを感じとって頂きたいと思いました。

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第100 回メンタルケア・スペシャリスト養成講座(東京会場)平成20 年4 月開講

精神対話士になるためのメンタルケアのスペシャリスト養成講座(東京会場)のご案内です。

精神対話士になるためには、下記の講座(基礎・実践)に合格し、集団面接と個人面接の試験に合格しなくてはいけません。

第100 回メンタルケア・スペシャリスト養成講座
(東京会場)平成20 年4 月開講

基礎課程日程:平成20 年4/29(火・祝),5/3(土・祝),5(月・祝),6(火・祝),11(日)
5 日間(15 講座)
時 間:午前 10:00~午後 4:45

実践課程日程:平成20 年6/15(日),22(日),29(日) 3 日間(7 講座)
時 間:午前 10:00~午後 4:45
(但し3 日間のうち1 日については午後1:00~2:15)

会 場:慶應義塾大学三田キャンパス (東京都港区三田2-15-45)
JR山手線・京浜東北線『田町』駅 徒歩8 分
都営地下鉄浅草線・三田線『三田』駅 徒歩7 分 ほか
お 振 込 先 :(基礎課程受講料 13 万円)
三菱東京UFJ銀行 表参道支店 普通 2105026 財団法人メンタルケア協会

定員になり次第締め切らせていただきます
※ 日程、会場などについては、都合により一部変更となることがあります

詳しいお問い合わせ先

(財)メンタルケア協会

〒107-0061

東京都港区北青山2-11-10 青山野末ビル102

TEL.03-3405-7270(代)

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2008年3月20日 (木)

もっとも必要とするものは、寄り添ってくれる人の存在~救える「いのち」のために~より

  2006年5月22日、国会開催中に自身が、がんになっていることを告白され、「がん対策基本法」や「自殺対策基本法」の成立に尽力された山本孝史元参議院議員が最後に書かれた本です。

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 症状が進み、治療の選択肢がせまる中で、私がつくづく思うことです。

  根本的でもっとも重要なことを最後に訴えたいと思います

 それは、「がん患者がもっとも必要とするものは、寄り添ってくれる人の存在」ということです。医療者はもちろん、今の社会はみんな忙しすぎるのではないでしょうか。病気で困っている人に、目を向ける余裕なんてないと言う人もいるかもしれません。

 そういう人にこそ、あえて、がん患者の思いをくみ取ってほしい」と言いたいのです。

なぜなら、二人に一人ががんにかかる時代には、誰もが、がんの当事者やその家族になるからです。いま関係のない人も、必ず接点がやってきます。

 そういうときに、独りぼっちにされてしまうことは、何よりもつらいことです。

 人間は、小さいことも含めて、いろいろな目標を持って生きています。希望と言い換えてもいいでしょう。それは、退院して職場復帰することであったり、入学式での子供や孫の成長を見ることであったり、描きかけの絵を仕上げることであったり、さまざまです。もっともささやかな、大切な人間に感謝の気持ちを伝えることや、もうすぐ咲く桜を見ること。という人もいるでしょう。

 裏返して言えば、そういう希望があるからこそ、人は人間らしく生きていけるのです。

そのためには、やはり苦しい自分に寄り添ってくれる誰かが必要なのです

救える「いのち」のために ー日本がん医療への提言ーより 

                                                                                  著 者 山本孝史

先日から東広島医療センターフォーラムに参加して、

東広島医療センター院長 相模 浩二先生の「わたしもガン患者です」

全日本社会人落語協会副会長兼事務局長 樋口 強先生の「いのちの落語 ~笑いは最高の抗がん剤」

という講演を聴かせていただいたのですが、二人の先生も山本孝史先生が書かれている本と同じ事を講演の中で述べられていた。

自分が辛いとき、苦しいとき・・・誰かがそばにいて寄り添ってくれる人がほしい。。。みんな寂しいからだと思う。病気の人も老人も・・・世の中の弱者といわれてる人たちはみんな寂しいのだ。誰か近くに寄り添ってくれる人がほしいのだ。

これからは、精神対話士が必要な時代になってきているように感じる。

精神対話士の目的

高度技術化、少子化といった社会環境の変化により人間関係の希薄化が懸念されている現代。加齢にともなう孤独感や喪失感を誰かと共有することでやわらげたいと思っている高齢者、長期入院や療養生活で不安を感じている患者、精神的に健常でも社会に適応できず孤独感や挫折感を持っている青少年など、心の励ましを必要とする人が増えている。こうした人たちと真心を込めた対話をすることで気持ちを軽くし、前向きな生活を送れるように精神的援助を行うのが精神対話士。メンタルケア協会が認定する民間資格で、養成講座で修得した知識や適性などを評価する選考試験に合格すると取得でき、メンタルケア協会から精神対話士としてクライアント(対話相手)へ派遣される。合格率は約15%の難関だが、ボランティアではなくプロの専門職であることから依頼者の信頼も厚い。派遣先は個人宅、病院、学校、高齢者施設など幅広い。

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2008年3月19日 (水)

第4回東広島医療センターフォーラム~ 講演から~

昨夜は、ココログはメンテナンスで記事を載せれなかったですm(_ _)m

フォーラムに参加して講演から一部こころに残った内容を少し記載してみます。

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言葉を載せるだけですから、読んで自分自身のこころで感じ取って頂きたい。

樋口 強先生の話から。。。。

私たちは、日頃、「時間が無い」と言います。「○○する時間がない」と。。。がんの人は、「生きる時間が無い」のです。

「生きるとは?」どういうこと?

「一生懸命生きる?」・・・じゃあ(あなたは)生きて何がしたいの?

がんに出会った時もそうですが、苦しい思いをして生きることに立ち止まったとき、そういう時にふと考えますのは素朴に素直に「生きたい」っていうことです。

でも、「生きたい」のつぎに必要なものがあるんです。

それは、「生きて何をするんだろう」、「何がしたくて生きたいって思うんだろう」ということです。お考えになったことはありませんでしょうか。

はこれがないとあとがつらいんです。そしてこの何がしたい、というところがただ単に「世の中の役に立ちたい」とか「生きた証しを残したい」という抽象的なことですと、つかもうと想ったものが逃げちゃうんですね。はっきりとした具体的なものがほしいんです。これがあると生きることがうれしく楽しくなってきます。これあんまり難しいものじゃないほうがいいです。

人は人、自分は自分・・・身近な所で、すぐできる事が良い。日々、継続できることがいい。。例えば・・・孫の顔が見たい。それでいい。。。

生きる楽しみ。生きる意味、目的を・・・それを見つけてください。。。身近なことが良いです。。。

笑い→ 心に効く、伝染する。→自分に戻ってくる。。。

あなたが笑って、相手が笑って、その笑顔が戻ってくきた。嬉しい。喜び♪

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2008年3月18日 (火)

第4回東広島医療センターフォーラム~がん診療の最前線~を聴いてきました

おとといの午後は、第4回東広島医療センターフォーラム~がん診療の最前線~に参加しました。

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プログラムについては、写真の通りです。

始まる前に、外でパネルでいろいろと説明が展示されていました。(写真を少し撮りました)

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たくさん、パネル展示がありましたが、緩和ケアチームのものを一部、写真を写しました。

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見ているときは、何もおもわなかったけれど。。。回診が週1回なんだけど・・・少なすぎるような・・・・そう思うのは素人の私だけだろうか?

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そして、スタート(左:東広島医療センター院長)

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ここからは、写真は撮ってないです。。。

つぎは、シンポジュウムです。

シンポジュウムでは、それどれの担当の先生たちが、素人の私たちが聞いてわかりやすく話されていたように思いましたが、たぶん、詳しく知っている人には、質問をたくさんされると思う。。。

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私は、施設の鎌田先生と一緒に座っていました。

私も一つ質問をしました。(山本孝史先生が書かれた本、「すくえる命のために」を見ながら。先生の事、少し紹介し、緊張しながら一生懸命に話しました。)

鎌田先生、元国立病院の院長ですから、シンポジュウムの先生たちはみんな知らない人はいない。。。「えっ。。。鎌田先生と一緒に親しげに話しているのは誰?素人が、質問する内容にしては・・・・」と「鎌田先生が質問させたのですか?}という先生もいたとの事。。。あとから鎌田先生に聞きました。。。先生も、「良かった・・・良かった」と誉めてくださいました。喜んでくださいました。。。

あっ。。。。寝ますので続きは、また書きますm(_ _)m

でも、あとは、特別講演の内容についてです。

現役の国立病院長の、自分が、がんであること、の話、訴えるものがありました。

山本孝史先生が、本に書いておられる事を、思いを似たようなことを言われた所があり心に響きました。

次の、樋口 強先生の「いのちの落語」も感動しました。

たくさん、学びました。

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2008年3月15日 (土)

第4回東広島医療センターフォーラム~がん診療の最前線~

今朝、早くに鎌田先生から電話があり、

鎌田先生:「けいちゃん、明日一緒に行くぞ。」

  私  :「どこにですか?」

鎌田先生:「明日、中央公民館で国立病院長の講演がある。けいちゃんも行こう。。。彼もがん患者だったんだって、わしゃビックリして会って話をしたよ。。。。けいちゃん、メンタルケア、勉強になると思うよ。」

  私  :「えっ、国立病院長が・・・・はい。一緒に行きます。」

  と私も明日、行くことにしました。おそらくたくさんの人が来ると思います。今の、東広島医療センター院長もがん患者で院長の講演もある。

開催日
2008年
3月16日()

開催時間
12:30~17:00
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場所
東広島市西条栄町「東広島市中央公民館大ホール」
↓地図表示↓


主催者
東広島医療センター

お問い合わせ
東広島医療センター
082-423-2176
第4回東広島医療センターフォーラム
市民公開講座「がん診療の最前線」

■入場無料

■内容
12:45/広島大学クラリネット五重奏
13:30/シンポジウム・がん診療の最前線
15:00/特別講演
講師/東広島医療センター院長相模浩二
テーマ/「わたしもがん患者です」
15:30/招待講演
講師/全日本社会人落語協会副会長樋口強先生
演題/「いのちの落語笑いは最高の抗がん剤」

■ポスター展示
■がん相談室(無料相談コーナー)
■体験コーナー(腹腔鏡手術トレーナー)

※駐車場がございませんので、公共交通機関でお越しください。

■後援
東広島市・東広島地区医師会

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笑われて  笑われて・・・・

笑われて 笑われて 反省するんだよ

叱られて 叱られて 偉くなるんだよ

叩かれて 叩かれて 強くなるんだよ

侮辱されたって笑って受け流せ

足げにされたって 歯を喰いしばって

耐え忍んで

圧倒されたって ぐっと頑張って

潰されるな

苦しいだろう

口惜しいだろう

然し、君 その道は 偉いと

云われる人間が一度は通った道なんだ

私が一番最初に勤めた所で 7年目ぐらいの時 上司が 机の上にコピーして

持っていたものを、私もコピーをさせて頂いた文です。

今でも、時々 読み返す ことがあります

色々な、腹のたつこと、嫌みや悲しいことを言われたりされたりすることもたくさんあるでしょう。人前で、恥をかくことや仕事上で失態をして、上司から大目玉をもらったりすることもあるかもしれません

でも、「自分は勉強させてもらっているのだ」とプラス思考で考えてほしいです。

特に、社会に出たばかりの新人職員や中堅職員としてこれから会社を背負ってたつ若い人達に捧げたい。

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2008年3月12日 (水)

その一言で

4/17

その一言で 励まされ 

その一言で 夢を持ち

その一言で 腹が立ち

その一言で泣かされる

ほんのわずかな一言が不思議に大きな力を持つ

ほんの ちょっとの一言で

確かに・・・その一言が大きな意味を・・・人の運命をも変える位の影響力を持つことさえある。。。

公務員時代のノートを見ていると、上記の言葉を走り書きで書いていた。ほかにも色々と書いている。

5/14(火)

「らしくして ぶるなかれ」

それぞれの立場でらしくして・・・ぶってはならない

ふ~ん・・・

どうして、このような色々の言葉や文をノートに書いていたのだろう。。。よくわからん・・・

朝礼で上司が話した内容のようだ。日にちと曜日まで書いてある。。。。

どうも昔から、心に響くような言葉に興味があったのかもしれない。。。

今読んでも、良き言葉だと思いました。

今は、介護老人施設で勤めているのですが、入所のみなさんにとって職員の一言が大きな影響を及ぼしているように感じる。一言で、元気にしたり、一言が、その人を落ち込ませたり。。。。精神対話士の派遣業務でクライアントの所にいってもそう・・・クライアントを、その一言で、元気にしたり、傷つけたり・・・・気を付けないといけないとつくづく思います。

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2008年3月11日 (火)

今日というこの道

私の勤めている所の入所者の方が私に、紙に書いてくださった文です。昔、この方が、どこかの食堂の壁に貼り付けてあった紙に書かれてあったこの文をメモして家に持って帰り、筆で書いていたそうです。

大変よい事が書いてあると思います。特に若い人達や日々を何となく過ごしている人・・・その他、たくさんの人に考えて頂きたい。私は、大切なことではないかと思うのです。

     今日というこの道

私は

私の一生の旅路に於いて 

今日という この道を再び通ることはない

二度と通らぬ 今日という この道

どうして うかうか通ってなろう 

どうして無意義に通ってなろう

歌って通ろう 笑って通ろう 

今日という この道

ただ 日々を過ごすのも、一生 やりたいように遊んで暮らすのも 一生

目的意識を持って熱い心をもって日々を生きるのも 一生

どれが正しいのかは わからないけれど、どちらにしても悔いのない人生にしたいものです。最期に自分の人生は 良かった と 総トータルで自分でいえたら良いのかなぁ と思います。

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2008年3月10日 (月)

入所者から聴いた話。~こころに響く話~

今日、入所のAさん(93歳女性)が、リハビリに来られた帰りに、「あなたに、見せてあげたいものがあるの。認知症棟に行く午後2時頃に来てくれる」といわれる。

約束の時間にホールで彼女に会うと次の詩を見せてくださる。

ああ嬉し

今夜は 花の嫁入り

弥陀と二人で

新婚旅行

これは、Aさんが18歳の時、もう今から75年位前に、広島市西区庚午北のお寺の先生が説教にいろいろと歩いておられ、月に1度の説教の時に聴いた話だそうです。たくさんの若い人たちが説教を聴きに来ていたとのこと。。。。今の若い人達には考えられない。。。。

この歌は、結核で死ぬ前に19歳位の女性が自分の母親に頼んで紙に書いてもらって、お母さんに、この歌を何度も読んでもらう中、静かに亡くなられたそうです。

Aさんは、このお話しだけは忘れずにいて、いつか、私に伝えたいと思っていたそうです。職員にとって嬉しい言葉です。

心の話を今のお年寄りは大切にされます。修身、教育勅語・・・今、これらのお話しをする若者はいない。まさしく、精神対話だと思う。

     

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2008年3月 9日 (日)

午後の人生

今日、紹介するのは、先月23日、81歳で亡くなられた 觀音山 長園寺 坊守 慈教院  

釋 昭晃様が生前に日記に残されていた内容で、遺族の人が葬儀に来られた人たちにこの文書を配られたものです。

考えさせられる内容ですのでご紹介いたします。精神対話士の講義で「死生論がありましたが、その講義を受けているような思いでした。

日頃、人生や死、生についてなかなか考えないです。「どうしてだろう?」と私は思います。この前から山本先生の記事などを載せていますが、命、生、死について真剣に考えていかなくてはいけないと思いました。

  午後の人生 

 ここ三年ばかり、ある高齢者福祉苑で毎月1回お話をさせていただいております。

 今年の4月に新しく苑長になられた方は、3月に定年退職されるまで国立病院の院長先生をされていらした方で、就任されて間もないころ、私にこのような放しをして下さいました。

 「私は、40年近い在職中、およそ1500人の人の死に立ち会ったけれど、みんな最後は一緒だったと思いまよ。お金や、地位、名誉、それに家族のあるなし、人それぞれ違いはあるけれど、みんな死んで逝くときは一人だった。このごろつくづく思うのだけれど、人生はちょうど旅をしているようなものですね。汽車に乗っていて、時折車掌さんがやってきて、『どこに行くのですか?』と尋ねるけれど、行き先のはっきりした切符をもっている人はめったにいない。私はこれから後の人生は『人は、そして私はどこから来てどこへ行くのか』その切符探しに費やしたいと思っていますよ。

 ある日、いつものように苑で私がお話をさせていただいていた時のことです。たまたま同席して下さった苑長先生が立ち上がって、「皆さん、私はこの度ここの苑長になれて良かったと思います。なぜかというと、今日初めて仏様のお話を聞くことができたからです。仏様は、私たちがお願いしなくても、仏様の方から先に私たちの所へ来て下さる。願ってくださっている。みんな独りぼっちではないんですね。安心ですね。今日はとても良かった。」とわざわざ皆さんに話して下さいました。

 さわやかな秋の午後、その福祉苑を後に車のハンドルを握った私は、なんだか苑長先生の「人生の切符探し」のお手伝いができたようで、おもわず嬉しくなっておりました。しかし、また同時に、「私の人生の切符は確かだろうか」と思い、ハッとさせられました。

若い働き盛りを午前の人生とするならば、長寿社会の今日、午後の人生はずいぶんと長くなってきました。日の光る明るい昼間と違い、しだいに陰り始める夕暮れ近くには、医学の先端で活躍されたあの苑長先生ならずとも、はっきりとした人生の行く先の切符が欲しくなるものです。夕陽をひたすら見つめているような、そんな歳になった私でした。

ふと、ご門主の「生に迷い、死をおそれつつ生きる私どもを導いて、その生に意義あらしめ、死に光りをあらしめるものは、真実に目覚めたもうた仏祖のみことばであります。」とのお言葉を思いだしました。まことにこの私のいのちのいく末の問題を解決して下さったのが、阿弥陀様であり、それを身をもってお伝えくださったのが親鸞聖人でありました。私の人生の切符探しはすでに用意されておりました。むしろあの苑長先生が私に気づかせて下さったのでした。「ああ、そうだった、そうだった。」と喜びを新たにいたしました。人生の秋、午後のひと時でありました。

     觀山 昭晃 (2000年頃) 

ここに出てくる高齢者福祉苑は私が勤務している施設です。そして、苑長先生とは、私がいつも紹介している鎌田先生のことです。

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2008年3月 7日 (金)

小さな親切運動

この前、3月3日(月)に,小さな親切運動広島県本部(もみじ銀行の中にある)のトップの方達ともみじ銀行西条支店長が来苑された。

目的は、

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車椅子の贈呈式であった。

どうして、私の勤める施設に贈呈されることになったかと言いますと。。。

鎌田苑長

平成13年1月26日東京都新宿区JR新大久保駅ホームに転落した男性を救出しようとして共に電車にはねられて亡くなられた韓国人留学生李秀賢さんの国境を越えた勇気ある人命救助に」感銘を受けこのご両親宅をお礼慰問されるなど日韓友好親善に尽くしておられます。このことで、平成18年1月26日 社団法人 日本善行会から感謝状を受けられたり、「小さな親切」実行章など頂かれました。

政府首脳のひとたちは色々とされていますが、鎌田先生が個人として初めて家族を訪問しお礼を述べられたそうです。

このことがきっかけで、この度の車椅子贈呈につながったのです。

Dscn2100

鎌田 達苑長が株式会社もみじホールディングス元代表者 取締役社長 森本 弘道さんから車椅子の贈呈を受けているところ。

小さな親切運動とは・・・

「小さな親切」を勇気をもってやっていただきたい。
そしてそれがやがては、日本の社会の隅々まで埋めつくすであろう、
親切という雪崩れの芽としていただきたい。

「小さな親切」運動本部

1963年東京大学卒業式における芽誠司総長の告辞より

これは1963年3月、東京大学の卒業式において当時の茅誠司総長が告辞の中で卒業生に送った言葉です。

「小さな親切」運動は、これがきっかけとなって、この言葉に共感した人々により発足しました。
以来、「できる親切はみんなでしよう それが社会の習慣となるように」をスローガンに運動を推進し、「小さな親切」運動は全国に広がりました。

スローガン

できる親切はみんなでしよう
それが社会の習慣となるように

「小さな親切」8か条

1.朝夕のあいさつをかならずしましょう。
2.はっきりした声で返事をしましょう。
3.他人からの親切を心からうけ入れ「ありがとう」といいましょう。
4.人から「ありがとう」といわれたら「どういたしまして」といいましょう。
5.紙くずなどをやたらにすてないようにしましょう。
6.電車やバスの中でお年寄りや赤ちゃんを抱いたおかあさんには席をゆずりましょう。
7.人が困っているのを見たら手伝ってあげましょう。
8.他人のめいわくになることはやめましょう。

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2008年3月 1日 (土)

理想的な精神対話士

メンタルケア論、(財)メンタルケア協会 編 を読んでいるとメンタルケア協会名誉会長、長木 大三 先生が理想の精神対話士について次のように記載しておられる。

理想的な精神対話士

1、佳い聴き手であり、話したくないときも黙ってそばにいてくれる人

2、共に笑い共に泣ける心の広い人

3、秘密を守り信頼できる人

4、探求心を弁え自制のできる人

5、とにかく暖かい雰囲気の人

6、いつも前向きの明るい人

7、後述の通り、精神対話士は対面者とシンボリックな生命を享有できる人

これだけの条件を備えた精神対話士は幾度も対応する裡に、クライアントにそれなりの満悦感をもたらすのではないでしょうか。

精神対話士は、人の考えについて常に幅広く、また底深く考究することが大切であると思います。

・・・・・・中略・・・・・・

精神対話士は対面するに当たり、自分がこれからお会いする依頼者と命を享有するのだという心構えを堅持して頂きたいものです。漠然とした対面は好ましくありません。

以前の記事の中で記載しているのですが

私は、現在 介護老人保健施設に勤めています。前職は、公務員・・・福祉分野は初めての仕事・・・以前の医療・福祉のイメージは、「人の心の痛みの分かる、キリストやお釈迦様のような大らかな情の深い、人の痛みを自分のエネルギーに変え共に泣き、共に笑いのできるような人達」と思っていました・・・・中略・・・

仕事をしながら想うのは、余命短い入所者が、私と縁あって出会い、会話することで少しでも、「この子と出会えて良かった、話ができて良かった・・・何か元気がでた・・・」といった事を感じてもらえたら嬉しいのと、私も、入所者から多くの事を教えて頂いていて、明日につながるエネルギーの源(元気)を頂いていると思うのです。

              精神対話士について2月3日のブログから

自分でいうと変だが私は、少しは精神対話士の気質を持っていたのかも知れないと思いました。

たぶん、小さいときから病気ばかりして養護学校にいた事や、一番大きいのは、交通遺児になったことで交通遺児の活動に取り組み、あしながおじさんの無償の愛を受けたからだと。。。。

山本孝史議員が遺児達の公演した中で話された内容で

最後に締めくくりの言葉として皆さんに申しあげておきたいのは、そういう体験をしているがゆえに、ほかの人の気持ちがわかる、そういう経験をする生活をしていたがゆえに、お母さんやお父さんや、みんなの気持ちが皆さんにはわかるのだろうと思います。

単に遺児家庭だけではなくて、障がい者の家庭も、あるいは高齢者の家庭も、そういう方々の気持ちが、きっと皆さんは一言聞いただけでわかるだけの能力を持っておられる。貴重な財産を持っておられると私は思います。

だから私は精神対話士になれたのかも知れないと思いました。

山本先生ありがとう。志を無駄にしないように頑張ります。見守ってください。

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